disco3’s blog

”モノ”好きサラリーマンの備忘録

突然ですが昔の自転車です

自転車も好きです。

と言ってもゴリゴリ走って心肺鍛えるのではありません。

機械として、物としての美しさに魅了されます。

フレームの形状、前後のギア、ディレーラーなどの形が

いーんです。

以前持っていたバイクをご紹介します。

まずこれ クラインQ-PRO CARBON TEAM

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一旦ダメになったクラインがトレックと組んで開発した

新アルミ素材z9000てのが売りでした。グイグイ走る

いいマシンです。内臓ケーブル、塗装の超美しさは

ゲイリー・クラインオリジナルの

良さですね。

 

次がそのゲイリー・クラインのオリジナル、

泣く子も黙るクライン・アドロイト。

未だにこれ以上美しいフレームは思い浮かびません。

 

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マジで超極太フレーム!ステムとハンドルが一体化された

ミッションコントロール1、フルXTR。

かなりの剛性と軽量です。漕げば漕ぐほど進みますが

衝撃を吸収する部分が殆どなく、正直疲れます。

この下位グレードのアティチュードもいいバイクでしたが、

このアドロイトは更に極太でアルミフレームをボロンで

補強するという凝った構造。当時定価だと80万円くらい

したとか。日本国内では数台しか売れなかったのでは。

自分はもちろん中古で手に入れましたが、実際塗装も

とんでもなく凝った美しいものでした。

形だけでいいのでそのまま復刻すればと思います。

車でもバイクでもトヨタ2000GTとか、BMWR69Sとか

そういう昔のデザインで良いものっていっぱいありますが

絶対出さないんですよね。作り手のプライドというか

「オリジナルを自分で」という矜持のようなものが

あるのでしょう。

単なる消費者の自分としては欲しいデザインなら

その辺どっちでも良いんですけどね。

そしてちょい変わりダネ ケストレルEMS500

 

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シートチューブのないフルカーボン製のひし形フレームで

衝撃吸収性を高めています。しかもホイールは26インチ。

こぎ出しも軽く、トライアスロン用マシンですね。

まあトライアスロン、やったことありませんけど。

ミニベロも好きです。2台。

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まずバイクフライデー・ポケットロケットプロ

身長や足の長さ、リーチなどを採寸してセミオーダーで

作ってもらうアメリカ・オレゴン製の折りたたみミニベロ。

ハンドルポストとステムが一体化したのが特徴。

複雑な折りたたみ方式もよく考えられていました。

15年くらい前で、折りたたみミニベロはBD-1ブロンプトン

くらいしかありませんでしたが、これは東京に2軒ほどしか

注文できるショップがありませんでした。

ケチな私はそこであえてアメリカの本社へオーダー。

値段も安く、FEDEXで送られてきました。

もう一度欲しいくらいの逸品です。

 

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そしてクワハラ・ガープ。2003年ごろ発表と同時に購入。

ちょっと重く、フロントとリアのサスも気になったので

ロックショックスSIDなどに交換。ハンドルやステムも

軽量なものに。リアディレーラーはPAULに。気に入って

しばらく乗っていましたが、

バイクフライデーほどではなかったです。

 

いや自転車って本当に美しいですねー。

また今度現在のバイクをご紹介します。